自宅で晩酌、ゆるゆるとウイスキー・オン・ザ・ロックスを楽しんでいた。微かに音楽が聞こえてくる。今日は高幡不動参道会が主催する七夕まつり、メイン・イベントの『よさこい踊り』が始まったようだ。大ぶりのロック・グラスを空にして私は外に出た。
地域振興のため高知で始まった「よさこい」、これに刺激を受けた当時北大生の長谷川岳氏が1992年、YOSAKOI「ソーラン祭り」として札幌で開催するや全国に広まり、今や「よさこい」と銘打ったイベントは全国に300超とのこと、ここ高幡不動も例外ではありません。
七夕飾りの下参道を埋める人々、走り回る子供達、模擬店前は長い行列です。ちびっこ踊り、民謡流し、『よさこい踊り』は高幡不動尊前から駅ロータリーまでの百数十メートル、地方車(スピーカー・アンプ・バッテリー等を乗せた台車)の先導で様々なチームが踊り抜けます。
参道の中ほどに陣取る私の前を、小気味よい音楽と共に踊る集団が近づきます。それぞれが鳴子を手に笑顔・笑顔・笑顔、踊ることを楽しんでいます。見ている私達もまた笑顔、手足が自然にリズムを刻みます。踊り手・観客・裏方が一体となり、行進は賑やかに続きます。
澄まし顔で踊る盆踊りと違い、『よさこい踊り』は表情豊か、見ている人をも引き込みます。感情を表すのが苦手、というより「善し」とはしなかった日本人ですが、こんなところから気質というものは変わって行くのかもしれませんね。そんなことを考えながら帰途に着いた私でした。
踊る○ホーに見る○ホー。あなたも参加しませんか、日本が変わるかもしれませんヨ!
掲載日付:2007/07/11