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2009年01月09日(金)
高幡不動駅
期間:12月15日~12月31日
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▼信号・南平三丁目の脇に、風変わりな看板が目を引く。
「生そば販売のハマダ」である。 そばの販売店というよりも、工房の風情がある。 ▼工房の主は濱田政幸さん。2年前に工房を開いた。 もともと、そばが好きだった。 濱田さんは、日夜そば屋に出かけては研究に専念。 店主の教えを請いながら、修業を積んだ。 趣味のレベルアップを図った結果、こうなった。 ▼そば師の濱田さんは、地元日野市を始め三鷹市、小金井市の市民講座で 「そば打ち教室」の講師を務める。 工房で実演していただいたのは、濱田師匠の覚えがめでたい門下生の山名さん。 ▼そばとは別世界の建築業界の業務に、33年間従事した。 退職後、以前からやってみたかったそば打ちを始めた。 濱田師匠とのご縁は、奥様の友人が「そば打ち教室」に通っていたので、 その紹介がきっかけだった。 ▼そば打ちには蕎麦に包丁を入れるまで、 「水回し」、「こね」、「のし」、「包丁」と一連の工程がある。 この過程で、最も神経を配るのは「水回し」。 山名さんは「そば打ちが好きだから、毎日続けられる」とほほ笑む。 ▼師匠の濱田さん。 そば打ちは、地域貢献の一環として考えている。 早朝4時。1~2時間かけて、無心の境地でそばを打つ。 お客さんのニーズに応じて「十割、九一、二八」のそばを扱う。 そばの料金は、一人前¥200 採算は度外視で、「ギリギリに近い、トントン」とか。 ▼市民講座には、50人ほどが参加する。 ことばを交わし、人に教える。交流が生まれる。 作ったそばをふるまうと、みんなが喜んでくれる。 「人に喜ばれることが、自分の喜びとなり充実感を味わう」 これが、楽しみでもあり自分の生き方だと思っている。 ▼好きなことばは、「精神一至何事か成らざらん」 生活信条は、当たり前のことを実行し、人に親切にすること。 「これは、すべてに通じる物事の基本だね」 ▼あだ名は恵比寿さま。 ニコニコした表情から、こう呼ばれた。 お会いすると、確かに福を呼び込むようなご尊顔。 ▼そば打ちは、自身の健康維持にも必要不可欠。 言わば、先行投資と位置付ける。 心身ともに、健康でいられるための秘訣は? この問いかけに、「女性と、食事を共にすることだね」 即座に笑顔で答えた。日野市出身の75歳。 備考 「はま田」さんの「はま」が、変換できない文字のため、 やむなく「横濱」の濱を用いることでご了解をいただく。 写真 (左)北野街道沿いの看板 (中)追い込みに入る、山名さん (右)師弟コンビ、左が濱田さん 掲載日付:2008/03/12
沿線ライター:キョンシーさん
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